フライトプランが先行オールナイトで夜しかやってないので、
そのつなぎのために見たのがこれ「スタンドアップ」。
サロンパスルーブルに初めて行ったけど、
予告編の前にサロンパスの宣伝ばっかり(笑)
公開2週目ですがかなり人は少なかったですね。
この映画は実話に基づいたセクハラの集団訴訟の映画。
夫の暴力から逃れて二人の子供を
抱えて生きていくために鉱山で働き始める主人公。

そんな彼女を待ち受けるのは
度を越えた男たちの中傷、セクハラ、嫌がらせの数々。
こんな奴らが本当にいるのかと思うと非常に腹が立ちました。
とてもまともな大人とは思えません。
そんな奴らはさっさと訴えろと思っても
いろいろあってそうも行かない。
世の中いろんなところでそういうのがあるんだろうなあ。
誰かが立ち上がらないと何も変えられないし変わらない。

後半追い込まれている彼女が狂気的に見えたこともありましたが、
それはすべて自分が子供を守らねばと言う強い思いから来る行動。
熱いですね。
父と娘、母と息子と言う親子愛もしっかりテーマになっています。
個人的にはカイルが息子に説得するシーンが良かったですね。
息子と言うより見ているこっちが納得させられたような気分でした。