ダウンタウンの松本人志さんの第2回監督作品です。

内容は、ある部屋に閉じ込められた男性(松っちゃん)が、
謎の部屋の仕組みを把握しながら脱出を試みようとする話。
面白くなさそうと思ってみたからかもしれませんが、
意外に面白かったですヽ(´ー`)ノ

いや、映画作品として面白いって言うよりは、
普通に長めのお笑いネタとして十分面白いって感じかなあ。
前半は限られた状況でねたをいっぱい考えて出したって感じ

平行して進んでいく海外のマジっぽい映像は
閉じ込められた部屋の雰囲気とギャップがあり過ぎて
期待感を持たせるのに十分な効果がありました。
でも大日本人の最後のオチに近い使われ方でした−(笑)
基本的に、本人の行動が意外なところに影響を与えていると言う
哲学的な内容も含んでいるところが非常に良かった。
もう少し関連性が強いとより良かったんですけどね。
最後の終わり方は尻切れトンボでしたが、
最後まで作りこんでたら気に入った映画になったかもしれないなあ。