キャラメルボックス俳優教室の卒業公演を見てきました。
今年の演目は「ブリザード・ミュージック」。

席に座って開演を待っていたら、なんと斜め前の席に
昨年の卒業生でもあり今年PocketSheepsという劇団を立ち上げた
劇団員の方が来られたので、芸能人に会えた気分でうれしくなりました。
去年のときの話とかいろいろアドバイスしたんだろうなあ。
昨年は25名の卒業生がA、B、CキャストとX、Yキャストの
組み合わせでやってA以外の2回分の公演を見させてもらったのですが、
今年は21名の卒業生がA、Bの2種類のキャストで実施。
残念ながら今年Aキャストの1回だけ見させてもらいました。
ストーリーは全く知らずに見に行ったのですが、
もっとまっすぐで卒業公演らしいストーリーかと思ってましたが
思っていたよりも変わったストーリーでした。
90歳のおじいさんが主役で、
70年前に宮沢賢治から預かったという未発表の作品を
当時舞台化しようとしていたらしいのですが中止することに。
それを70年たった今、もう一度舞台にしようとする物語。
舞台上で舞台の演出をするという劇中劇のようなお話でしたが、
いろんなキャラクターの人物がそれぞれいい味を出してて
今年も楽しい卒業公演でした。
中にはもう十分役者としてやっていけそうなうまい人もいて、
卒業した後是非がんばって欲しいなあと思いました。
また一からキャラメルボックスに受験することなるんだと思いますが、
がんばって欲しいなあ。