いやー今日はすごかったです。
あのスターウォーズエピソード2&3にも主演している
ヘイデンクリステンセンさんの舞台挨拶付ですからね!
彼非常にかっこいいです。
キャー(謎)


お姉さまうけしそうなその美貌に僕も見とれちゃいました♪
映画にちなんで司会者が「いま関心のあるニュースは?」と聞くと
「新潟県中越地震。滞在しているホテルがビルごと揺れて本当に怖かった」
とのことでした。そんなときから日本に来てたんですね。
さて、この映画はニュースを捏造してしまった若者を描いた実話なのですが、
前半は編集者の人達の心をつかみながら要領よくのし上がっていく若者を
描いています。
ヘイデンクリステンセンは編集部最年少のジャーナリストを演じており、
演技にうまく最年少らしい若さが出ており、この役は彼にぴったりでした。
ノリ良く仲間の関心を引き、勢いづく様はまさにやり手の新人って感じ。
職種は違いますが、なんとなく自分の職場などともオーバーラップさせながら
見てしまいました。
しかし後半は主要部分である捏造疑惑の追求へと話は移っていきます。
これまで勢いのあったヘイデン演じるスティーブンも様子が変わってきます。
ここからの演技も良いですね。
スティーブンがどういう態度をとるのか、最後はどうなるのかに釘付けでした。
途中で起こる編集長の交代劇を演じる、
最初の編集長マイケル役のハンク・アザリアと
後任の編集長チャールズ役のピーターサースガードが非常に非常に良かったです。
マイケルは非常に人間味のある誰からも好かれる良い感じの役柄で、
チャールズはちょっと感じが悪く仲間からも敬遠される役柄で、
えーチャールズが編集長?って感じだったのですが、
なんとチャールズもスクリーンの中でぐいぐい魅力を増していき、
次第に顔つきも編集長の顔つきに変わっていくのです。
最後の方はチャールズ編集長の魅力具合にかなり惹かれてました。
実話を基にしたリアルな話と迫真の演技を見せる役者たちに
かなりこの映画を楽しむことができました。
実話に沿っているので仕方ありませんが、
最後はもう少しいろいろあっても良かったかなと思いましたけどね。