2009年11月14日

「クリスマス・キャロル」鑑賞

だいぶ前から見たかった映画
クリスマス・キャロル」を見てきました。

本作も今流行の3D版がメインで上映されているのですが、
今回はあえて通常版の上映で見てきました(-"-;)

映画の感想の前に3Dについて。
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3D版は2,000円。
一般価格の1,800円と比べると200円高いだけですが、
前売り券の1,300円よりは700円高い!
前売り価格に+200円で見られるようにしなかった
強気な姿勢に映画業界全体に反感を感じてます。

今まで3D上映されているものは全て3Dで見てきましたが、
3D映像ってそんなにたいしたことないなあと言うのが結論。

専用眼鏡をかけることで映画全体が暗くなり目がかなり疲れるので、
それで値段が高くなるのはデメリットの方が多すぎ。
3D版があるのに見ないのは損してる気がちょっとしちゃうんですけどね。

今後3Dで見るとしてもCGの映画だけにしたいなあ。
実写映画の3Dはこの前ファイナルデッドサーキット3Dで見ましたが、
映画全体がリアルに見えて臨場感が増すというよりは、
一部飛び出して見えるという感じでいまいちでした。
飛び出す映像と奥の映像にうそっぽい境界線も感じたりもしました。

CGの方が画面全体が計算された映像で作られているので、
実写よりもしっかりとした立体映像に仕上がってると感じます。

今度から通常版をメインに見ようかなあと思うのですが、
日中の良い時間帯は3D版しか上映しなさそうなので
映画は見たいのに良い時間に見られないというジレンマになりそう、、
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クリスマスキャロル
さて映画の感想ですが、
基本的には面白く迫力もあって良かったけど
すっごーく期待していた気持ちを満足させるほどじゃなかったです。

偏屈な老人の心が変化する物語なので僕が好きな種類の映画なのですが、
スクルージの心の変化をじっくり描くと言う感じよりは
結構勢いで過去現在未来を振り返ってさて結果は?って展開に見えました。

幽霊に会うなり偏屈さはそれほど感じられなくなっちゃってましたし、
結構最初から人間らしい反応だったような。

幽霊にいろいろされても最初は偏屈を突き通して欲しかったなあ。
あと幽霊と追いかけあうシーンとか何のためにあったんだろう。
3Dだと迫力があるシーンになってたのかな?

最後の展開は予想通りでいいと思うのですが、
中盤が必ずしも満足できなかったので70点ぐらいかな。

クリスマスキャロル
それにしてもこの映画本当に映像が綺麗。
たまに実写かと間違えそうになるぐらいリアルさがあります。
ロバートゼメキス監督が作った映像工房IMD、ただものじゃないですね。
posted by ヒロ at 23:59 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年11月09日

「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」鑑賞

6月にマイケルジャクソンさんが亡くなられて
多くのファンを悲しませることとなりました。

そんな彼が今年の夏に開催予定だったコンサートの
リハーサル風景を写した映画「THIS IS IT」を見てきました。

期間限定で公開されており、
非常に人気があり混雑していました。
とりあえず公開延長は決まったみたいですね。

内容がどういう構成になっているか全然分からずに行きましたが、
コンサートを見に来るファンを喜ばせようという熱い思いから、
妥協なくリハーサルに取り組む姿がそこにありました。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT
この映画を見ると、たまにテレビで見かける
彼のニュースやゴシップなんて吹き飛びます。
これこそが彼が取り組んできた音楽の世界観なんだなあと思い知りました。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT
彼の歌声と踊りの切れが半端ないw(゜o゜)w
そしてそれを支えるバックダンサーたちもすごいです。

彼と一緒にコンサートを作り上げられる喜びに満ちあふれていたので、
そのコンサートが幻に終わったことが本当に残念に思います。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT
ハイビジョン映像で舞台袖から撮影された映像は本当に臨場感があり、
特等席でコンサートを見ているみたいでした。
生で見ることが出来ていたら本当にすごかっただろうなあ。

見ようかどうか迷っていましたが、
普通の映画よりは断然楽しめました。
もっとずっと見ていたいという気持ちになりました。
是非映画館で見られることをお勧めします!

彼の魂は永久に不滅ですな。

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5 やぁマイケル
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5 購入してよかったです。
4 映画のサウンドトラックではないので
5 Disc2の為に

posted by ヒロ at 01:38 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年11月08日

「ソウ6」鑑賞

とうとうあのソウシリーズも6作目。
ソウ6」を見てきました。
相変わらずジグソウのゲームは続きます(-"-;)

ソウ6
1〜3で最初の3部作と言われたりもしており、
そして今回の6で、次の3部作が完結したとも言われています。

確かに1〜3までの雰囲気と、
4以降の雰囲気はまったく違うんですよね。

3までは首謀者のジグソウが自ら先頭になってゲームを仕掛けており、
いつも大どんでん返しが楽しかったという印象。

4はちょっとギミックに走った気もしましたが、
想像以上の驚きがある展開で最後はあっけにとられました。

しかし前回の5はあまり驚く展開が少なく、
ちょっと物足りない内容だったんですよねー。
5が物足りなかった分6は面白いのか?

ソウ6
いろいろ謎が残されていた謎は明らかになるのか?という点も注目でした。
なにしろ5で出てきた遺産の箱の中身が明かされないままでしたからね。

ソウ6
そしてようやく見てきた6では、
今までに描かれなかったジグソーパズルのピースを埋めていくような内容。
実はそういう言うことだったのかーという内容も含まれていました。
うまくまとまっていたように思います。

ただし、ピースを埋める作業が多いため本作はあっと驚かせる要素は少なめ。
あっと驚く展開をかなり期待している僕としてはその分満足度低め(;´д`)
一応ジグソウの息のかかったゲームはこれが最後なんだろうなあ
という感じで終わりましたけどね。

ソウ7が時間の流れ的に未来を描くとしたら、
もうこれ以上ジグソウの物語はないんじゃないでしょうか。
ここまでゲームを用意するのはもう不可能でしょうね。

やはり今思い返しても、
低予算でシンプルだったけど1が最高に良かったなあ。

今回SAW集編と題した総集編があり、過去5作の振り返りがありましたが、
ちゃんと絵に描いて人物関係とか整理しないと僕はもうわかりません。
次回作が公開されるまでには整理しておこうかな。

ソウ7は3Dで作られるとのことですが、
ファイナルデッドサーキット3Dをみて、
こういう映画は3Dで作るとちゃっちくなることがわかったので、
もし通常上映があるなら僕はそっちで見たいなあ
posted by ヒロ at 23:17 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年11月03日

「僕の初恋をキミに捧ぐ」鑑賞

人気少女コミック原作の映画化
僕の初恋をキミに捧ぐ」を見てきました。

この映画めちゃくちゃ良かったですヽ(´ー`)ノ

幼少時代の映像から始まるのですが、
タイトルコールが出る前に、
「あーもう泣けるなあ、、」って思って見てたら
隣の女性はそのシーンで思いっきり泣いてました(^-^;

結構どっぷり世界観に浸りながら
ストーリーをじっくり楽しむことが出来ましたし、
最初だけでなくもちろん途中にも泣き所がたくさんあり、
泣き所ではもれなく泣かせてもらいました(T-T)

僕の初恋をキミに捧ぐ
井上真央も岡田将生さんもこういう映画似合いますねー。
今のうちにこういう映画にいっぱい出て量産して欲しいです。
井上真央さんはちょっと花より男子とキャラが近かったですけどね。

僕の初恋をキミに捧ぐ
そして幼少時代の2人を演じる子役の子も
嫌味のない演技で映画をさらにいいものにしてくれていたと思います。

僕の初恋をキミに捧ぐ
ドラマ「ライフ」で超嫌味な役をやってた細田よしひこさんが
はっちゃけた役をやっていて映画の進行役にもなってましたが、
彼のエピソードがあることで、人間の命に対する考え方が
そう簡単なものではないことがうまく出ていたのが良かったと思います。

良くあるストーリーではあると思いますが、
映画としての出来はなかなかのものだと思います。
いまいち映画のタイトルがしっくり行かない気もするんですけどね。

隣に原作を知っているおばさま二人がいて
映画が始まる前と映画の途中で少し先のネタばれ会話をしていて、
いただけなかったですけどね(-"-;)

とにかく非常にお勧めです。

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4 収録されていない曲


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posted by ヒロ at 23:57 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年11月01日

「バタフライ・エフェクト3/最後の選択」観賞

僕の大好きな映画の一つに、
「バタフライ・エフェクト」という映画があります。

ある場所での蝶の羽ばたきが、
そこから離れた場所の将来の天候に影響を及ぼすという
カオス理論の例えを用いた物語で、
過去に戻る特殊能力を持った主人公が、
過去でほんの些細な変化を及ぼし、
それで未来が大きく変わってしまうというストーリーでした。

どんな未来になるか自分でも予測できない所や、
たったそれだけのことで未来がそんなにも変わってしまうのか
というダイナミックな展開に興奮しました。
と言うことで1は大変素晴らしい出来で惚れこんでしまった作品。

1作目のヒットに乗じて作られたと思われる2は、
なんか設定だけまねて話を一つ作ってみました
っていう感じがありありと出ていていまいちでした。

今回の3もどうせそんなもんだろうと思ったのですが、
一応自分の目で確かめて見なくてはと思い、
バタフライ・エフェクト3/最後の選択」を見てきました。

バタフライエフェクト3
今回は途中で能力に開眼していくのではなく、
最初から過去に飛ぶ能力を自覚している主人公。
今までとは少し雰囲気が違う展開です。

過去に戻って過去を変えてはいけないという自覚を持っていて、
飛んだ過去で殺人現場で犯人の顔をチェックして現代に戻り
現代でその犯人を逮捕するというバイトを行ってます。

しかしそれだけで終わるはずはなく、
どうにもうまくいかなくなる主人公。
いったい何が原因なのか?
この負のスパイラルを止めるにはどうすればいいのか?

四苦八苦する様子はそこそこ面白かったのですが、
先が読めてしまった展開とやはりバタフライエフェクト1の
良さを全然理解してない作りだなあと感じられる点が残念。

新しい未来に来ているのに脳の再構築が行われず、
一体どういう未来になってしまったのかわからない主人公。
これはまずいですね。
バタフライエフェクトはここも肝となる要素だったのに。

そこそこ面白いのにいろいろはずしていて
結果的に残念でした。
惜しいなあ。
posted by ヒロ at 23:24 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年10月25日

「きみがぼくを見つけた日」鑑賞

きみがぼくを見つけた日」と言う映画を見てきました。
ゴースト/ニューヨークの幻の脚本化が書いた物語で、
タイムトラベル要素のあるお話です。

映画を見始めて最初に驚いたのは原題。
始まってすぐ英語のタイトルが表示されたのですが、
「The timetraveler's wife」と言う原題なんですね。
タイムトラベラーの妻ですか(-"-;)
映画の内容は確かに原題の通りだったかも

きみがぼくを見つけた日
ストーリーは、自分の意思に関係なく
タイムトラベルしてしまう男性が主人公。
いつタイムトラベルしてしまうかわらかない上に、
タイムトラベル先では裸になってしまうと言う厄介な状態。
しかもどのぐらいの時間たつと元に戻るか法則はないみたい。

映像的にはタイムトラベル物だけに、
僕の大好きな「バタフライエフェクト」と言う映画に似ていたのですが、
この映画は「過去に戻って未来を変える」という要素がなく、
過去に戻ってあれこれやるのもすべて予定通りの行動という点が違います。

きみがぼくを見つけた日
設定はなかなか面白いんですけどねーヽ(´ー`)ノ
設定の面白さをもう少し生かしきれてないなくて、
この設定ならもっともっと面白く出来た気がするんですよヾ(・・;)
たまに工夫されたところもあったけどもっと意外性が欲しかったです。

登場人物は主役の彼もヒロインの彼女も綺麗で演技も良い感じ。
特に彼女が登場したときのきらきらした感じやその後の苦悩さも
なんかもうまく表現されていた気がします。

子供の時代の彼女の役の子役も非常に良かったです。

邦題のタイトルが生かされて最後は感動的に終わるのかなあと思いましたが、
ちょっと別の感動と言う感じでした。
コレはコレでよかったかな。

きみがぼくを見つけた日
全体的に非常に見やすくて面白い映画だったのですが、
この設定ならもっと面白いはずと言う贅沢な不満が残りました(笑)
posted by ヒロ at 20:58 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年10月22日

東京国際映画祭「スペル」鑑賞

東京国際映画祭にて「スペル」と言うホラー映画を見てきました。
スパイダーマンなんかも監督していますが、
もともとはホラー映画メインのサム・ライミ監督作品。
11/6より公開です。

実はこの映画間違えて購入してしまった映画なのですが、
もともと気になっていたので結果オーライでした(^。^;)

さてこの映画、チラシやサイト上で
やけに気になる文句が書いてあります。
「劇場内悲鳴厳禁!」
「鑑賞後の放心注意!!」

どんなに怖いんだろう(・・;)
ずっと怖いのかなあ、、
最後は本心状態になるほどすごいのかなあ。。
と見る前にかなり覚悟して映画を見に行きました。

ところが、、、、

ん?(・_・)?

なんと怖いどころか会場中笑いの連続。
確かに気持ち悪いシーンも色々あるのですが、
どの怖いシーンもなんかずれてて笑えてしまうんですよね。

僕もなんだこりゃ?って感じで冷静に見てました。

スペル
しつこく主人公を追いかけるおばさんが出てくるのですが、
そのおばさんが怖いっちゃ怖いんですが、
動きが滑稽だったりするのでどうしても笑ってしまう。

なんとも不思議な映画でした。
最後の最後まで恐怖で目をそらすなんてことはなく
外しっぱなしの笑いっぱなしでした(笑)

いやーそういう映画と思って良かったんだっけ?
と思いつつ公式サイトを覗いてみたのですが、
おすぎさんの絶賛コメントが何だかむなしく見える。

鈴木おさむさんのコメントはまだ一番的を得てるかな。
岩井志麻子さんのコメントはまさに僕と同じ感想だな。

スペル
爆笑ホラーと言うかエンターテインメントホラーと言うのが正しいかな。
チラシで過剰にあおりすぎていて実際見るとギャップありすぎ。
これはちょっと誤りありですぞ。

まあそんなエンタテインメントホラーが気になる人は是非。
posted by ヒロ at 23:34 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年10月21日

東京国際映画祭「天使の恋」鑑賞

今年は結婚式前日がチケット発売日だったのですが、
一応こっそり3枚チケットを購入してました。

その一つ目の映画が「天使の恋」と言う映画。
佐々木希さんと谷原章介さん主演の映画です。
11/7公開です。

寒竹ゆり監督と佐々木希さんと谷原章介の3人が
舞台挨拶に駆けつけてくれました。
この日だけは会社を定時すぎぐらいにあがって駆けつけましたが
少しだけ舞台挨拶が始まっていて、テレビの邪魔をしないように
端っこのほうで見る羽目に(;´д`)

いやーそれにしてもやっぱり格好良い&かわいい(^^)
佐々木さんはうらやましいぐらいかわいらしい顔してますね。
谷原さんは甘いマスクだけど男っぽさもある感じ。

演技に不慣れな佐々木さんを谷原さんが支えて
佐々木さんは撮影期間の間にどんどん成長していった
と言うような話をされていました。

天使の恋
さて映画の内容は非常に良かったです。
思い病気を抱えた大学講師の光輝(谷原さん)と、
つらい過去を抱えて、明るくも人を信じられず援交を
繰り返す高校生理央(佐々木さん)の恋愛物語。

映画初主演と言うことですが、これ以上ないぐらいに理央役を熱演。
谷原さんと出会い変わっていく佐々木さんが見ものです。

天使の恋
って言うかあっという間に恋に落ちあっという間に純粋な女の子になってるし。
あんなかわいくて明るい子がついてきたら誰でも好きになるだろうなあ。
彼女の魅力前回です。
ファンだけでなくファン以外の方も必見です!

谷原さんも舞台挨拶でもおっしゃってましたが、
重い病気を重過ぎず軽すぎず演じる加減が難しかったとのこと。
そしてそれが見事にスクリーンに出ていたように思えました。

天使の恋
ストーリーは最初から泣けるのが分かっていましたが、
はい、やっぱり泣けました(T-T)

終わり方は事前には予測してない展開でしたが、
僕はすごくいいなあと思いました。

非常にお勧めですヽ(´ー`)ノ

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5 綺麗過ぎる!

posted by ヒロ at 01:36 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年10月20日

「ファイナル・デッドサーキット 3D」鑑賞

映画「ファイナル・デッドサーキット 3D」を見てきました。
この映画は、ファイナルデスティネーションシリーズの4作目です。

海外では普通にファイナル・デスティネーション2,3,4と言うタイトルですが、
日本では毎回オリジナルのタイトルがついています。
第1作『ファイナル・デスティネーション』(2000)
第2作『デッドコースター』(2003)
第3作『ファイナル・デッドコースター』(2006)
第4作『ファイナル・デッドサーキット 3D』(2009)

この映画は面白い設定の映画なんですよね。

ファイナル・デッドサーキット 3D
「毎回主人公が突然少し先の未来を予知してしまい、
 死ぬ運命を察知して事前に回避して助かる」
と言うところから始まります。

その後、本来死ぬはずだった人々が
自然の摂理と言うか運命と言うか、
見えない力によって死に追いやられると言うお話です。

ファイナル・デッドサーキット 3D
その死に追いやられる方法が巧妙すぎて
じわじわとにじみ寄ってくる死の影が緊張感を生み出すんです。
ボルトが外れたりオイルの缶が倒れてオイルがこぼれたり、
生活の中のいろいろなものが組み合わさって主人公たちを
襲うんですよね。

非常に悪趣味なんだけど何だかどきどきしてしまって
志村ー後ろ後ろー( ̄□ ̄;)!!って感じで見てしまう映画です。

ファイナル・デッドサーキット 3D
4作目となる今回もそのパターンは健在で
予知夢が何重にもなっていたり、
注意をひきつけておいて裏をかいたりとおなじみのパターン。

見慣れたせいか今までよりほど新鮮に楽しめなかったですが、
十分に面白かったです。

ただ、死ぬときは残酷な死に方をしてしまうため、
そういうのが苦手な人は見ないほうがいいかもしれません。

しかも今回は3D化されていることで、
突起物が飛び出してきますからねヾ(・・;)
posted by ヒロ at 01:55 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年10月18日

「BALLAD 名もなき恋のうた」鑑賞

クレヨンしんちゃんをもとにした実写映画
BALLAD 名もなき恋のうた」を見に行ってきました。
絶対に見るぞと思って前売り券を買っていたのですが、
公開から1ヶ月ぐらい経って駆け込みでの鑑賞です。

主演は草なぎ剛さんと新垣結衣さん。
僕の大好きな映画「リターナー」や「三丁目の夕日」
を作られた山崎貴さんが監督です。

そこそこ評判が良かったので見たかったのですが、
なるほど面白かったですヽ(´ー`)ノ

BALLAD 名もなき恋のうた
僕が映画で好きな要素であるタイムスリップの要素があるので、
価値観のギャップとかどんな感じで面白いか楽しみにしていたのですが、
この映画ではどちらかと言うとそこは生かしきれてないかも。

BALLAD 名もなき恋のうた
普通に草なぎさんと新垣さんの恋愛モノとして普通に楽しめました。
キリっとしていて立場もある姫様でありながら、女の子らしい恋心を
も見え隠れする新垣さんの演技にファンは大満足でしょう。

草なぎさんもそれなりに良い演技をしていて格好良かったです。

草なぎさんは事件を起こしてこの映画の公開が危ぶまれてましたが、
こんなに面白いなら無事公開されて良かったですね〜。

戦国時代に車を使って活躍するとか
そういう展開はいまいち喜べないなあ。。
posted by ヒロ at 01:50 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年10月17日

第22回東京国際映画祭 グリーンカーペット

東京国際映画祭のオープニングの恒例行事
グリーンカーペットセレモニーに行ってきましたヽ(´ー`)ノ

いつにもましてたくさんの芸能人の方々を目にすることができました。
今回はシガニーウィーバーさんに間近で会えたのが一番のサプライズでした。

さて早速写真で紹介。

第22回東京国際映画祭
こちら渡辺兼さんの娘さんで女優でもある杏さんと木村佳乃さん。
木村佳乃さんは昨年もブラインドネスの出演で来られていました。

第22回東京国際映画祭
こちら毎年おなじみ司会のジョンカビラさんと久保純子さん。

第22回東京国際映画祭
そして最初にも書きましたが、びっくりしたのがシガニーウィーバーさん。
来るとも思ってませんでしたが、アバターの出演者で来られたんですね。

第22回東京国際映画祭
しかもすぐ近くの方がお願いしたサインに快く応じておられて、
まさに目の前で見ました( ̄□ ̄;)!!
こういうの見るといい人だなあって思いますね。

第22回東京国際映画祭
こちら「笑う警官」の松雪泰子さんら出演者の方々。
松雪さんは去年も「余命」という映画で来られていて
グリーンカーペットも映画も拝見させてもらいました。

第22回東京国際映画祭
そしてこちらヴィッキー・チャオさん。
来ていると思わなかったのですがいきなり登場!
何の映画に出演されているのかわからなかったのですがおきれいですね。

第22回東京国際映画祭
「僕の初恋を君に捧ぐ」の井上真央さんと岡田将生さん。
なんともさわやかな二人です。

第22回東京国際映画祭
そしてこちらは「天使の恋」の佐々木希さんと谷原章介さん。
佐々木さんはかわいいですよねー(・・;)
谷原さんは髪型がずいぶんショートでソフトモヒカン気味でした。
周りの女子中学生ぐらいの子たちはあの髪形かっこいいって言ってました!

第22回東京国際映画祭
こちらは「大洗にも星はふるなり」の出演者たち。
左から佐藤二朗さん、ムロツヨシさん、山田孝之さん、戸田恵梨香さん。
きれいな人だなあと思ってみてたのですが、大人っぽかったこともあり、
戸田恵梨香さんだと気付きませんでした(笑)

第22回東京国際映画祭
こちらは「掌の小説」の香椎由宇さん。
この人好きだなあ。

第22回東京国際映画祭
こちらは「風が強く吹いている」の出演者たち。
小出恵介さんと林遣都さん他。

第22回東京国際映画祭
ホワイト家族でも有名なダンテ・カーヴァーさんも出演してます。

第22回東京国際映画祭
そして「曲がれ!スプーン」の長澤まさみさん。
彼女は毎年映画祭にこられてますね。
スプーンを持ってかわいらしい感じでした。
でもさっさと歩いて行ってしまったのであっという間でした。

第22回東京国際映画祭
こちらは「サイドウェイ」の鈴木京香さんと菊池凛子さん。
前からはちゃんと取れなかったので後ろ姿だけです。

第22回東京国際映画祭
「わたし出すわ」の小雪さんと黒谷友香さん。
小雪さんはなんか風格あるんですよねー。

第22回東京国際映画祭
第22回東京国際映画祭
そして「ゼロの焦点」の広末涼子さん中谷美紀さん木村多江さん。
この中で見られて一番うれしかったのは木村多江さんだなあ(・・;)
広末さんの振り返り際のお茶目な表情が素敵です。

第22回東京国際映画祭
こちらはユ・ジテさん。
彼の映画何度も見たことありますが、
ついつい覚えてしまう顔なんですよねー。
オールドボーイは大好きな映画です。

第22回東京国際映画祭
昨年麻生首相も来られていましたが鳩山さんも来てました。
こんなところであいさつすることって全然重要じゃない気がするので、
今は政治を一生懸命やってほしいのですが。
ミーハーなんですかね?

第22回東京国際映画祭
そして最後はオープニング作品「オーシャンズ」の関係者。
日本語吹き替え版のナビゲーターである宮沢りえさんと、
ベートーベンの悲愴を歌にしたデュエットの主題歌を歌う平原綾香さん。

僕宮沢りえさん好きなんですよねー。
平原さんのジュピターもめっちゃ流れてましたが、
悲愴をベースにした歌もきっといいんだろうなあ。
早く聞いてみたいです。

ということで今年もグリーンカーペットは
派手やかな感じでミーハー気分丸出しでとても楽しかったですヽ(´ー`)ノ
posted by ヒロ at 23:31 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年10月13日

「火天の城」鑑賞

前売り券を買ったまま
ずっと見られなかった映画「火天の城」を見てきました。
西田敏行さん主演の安土城築城の物語です。

この映画が公開されることも意識して、
今年の夏実家の滋賀県に帰った際に、
安土城跡を見に行ったんですよね。

映画を見たときに何か見覚えのある風景が
出てこないかなーとか思ったりして。
あとなんかイベントやってないかなーとも思ってみたり。
でもなかったですけどね。

火天の城
さて実際に映画を見てみると
やはり時代をさかのぼった景色だからなのか
直接見た風景とはちょっと違いました。
見たことある景色が出てくるとよりいっそう楽しめると思ったのにー。

映画は最初から最後までずーっと城作り。
元々一つのものが出来上がっていく様子を見るのって大好きで、
この映画も非常に楽しく見ることが出来ました。

図面のコンペから始まり、
職人の技術の話や木へのこだわり。
そして家族との関係や恋愛や戦。
長期にわたって城を作る間にさまざまなドラマがありました。

火天の城
皆さんなかなかの演技で、
特に主役の西田敏行さんはすばらしかったです。
笑いも泣きも真剣な演技全てが西田さんらしく、
そして役の中の又右衛門そのものだったように思います。

あと寺島進さんも良かった。
非常に適した役で良い味出してました。

そしてあとは緒形直人さんかなあ。
キャラクターが熱くて良かったと言うのもありますが、
久しぶりに見た直人さんがすごく良く見えました。

火天の城
2時間19分と言う長めの映画ですが、
こういう何かを作っていくと言う話は誰しも引き込まれ、
楽しく見ることが出来るんじゃないかと思いました。
僕も最後まで真剣に見入ってしまいましたヽ(´ー`)ノ

見に行くことがはばかられていたのですが
ちゃんと見に行って本当に良かったー♪

お勧めなので、終わらないうちにミ見に行くてくださいな。

火天の城 特別限定版(仮) [DVD]
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2009年10月11日

「カイジ 人生逆転ゲーム」鑑賞

原作を一部読んでいて好きなので
映画が公開されるのを楽しみにしていた
カイジ 人生逆転ゲーム」を見てきました。

カイジ 〜人生逆転ゲーム〜
この映画は、金に行き詰った人たちを集めて仕掛けられる
生死をかけたギャンブルに挑む人々の姿を描く話。
基本金持ちが困った人間を見て楽しむと言う悪趣味な設定です(-"-;)

設定は悪趣味なのですが、
不利な状況から何とか勝利するためにいろいろ考え、
主催者を脅かす大逆転を巻き起こしたり、
やっぱりまんまとやられて大変なことになったり、
それでいてもう一度チャンスを拾ったりと波乱があり楽しめるようになっています。

カイジ 〜人生逆転ゲーム〜
人間としての信頼や裏切り、本性などが見え隠れする
ストーリーもついつい見入ってしまうんですよね。
もうすぐ始まるドラマ「ライアーゲーム」ともちょっと似てます。

非常に泥臭いストーリーなのですが、
実写映画でいかにリアルさを出すかは演技が難しいところ。
この映画はそれをなかなかうまくやっていたように思います。

カイジ 〜人生逆転ゲーム〜
藤原竜也さんも良かったですが、
僕の大好きな香川照之さんが今回も良かった!ヽ(´ー`)ノ
お金を持ったいやーな組織の人間ですが、
嫌味たっぷりな口調や表情、時にはあせる表情を非常にうまくこなしてました。

今回は「限定ジャンケン」「鉄骨渡り」「Eカード」と言う3種類のゲームが展開。
それぞれ見せ場があり、なかなか緊迫感もうまく作りこんであり、
一緒になってゲームに参加しているような臨場感もありました。
「鉄骨渡り」は本当に悪趣味でゲームとも言えない感じですけどね。

Eカード編は漫画で見落としていたけどちゃんと
「限定ジャンケン」ともつながっていてすごく良かったです。
これがないまま終わっていたら物足りなかったですが、
ここまであって作品としてまとまっていて良かったと思います。

まさか松山ケンイチが出ていると思わなかったのでびっくりでした。

この映画パチンコ編や変則2人マージャン17歩編など
まだまだ映画化できる種がいっぱいあるので、
きっと続編が作られると思うので今からそれが楽しみです(^^)
posted by ヒロ at 23:08 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年10月03日

「しんぼる」鑑賞

見逃していた映画「しんぼる」見てきました。
ダウンタウンの松本人志さんの第2回監督作品です。

sinboru_01.jpg
内容は、ある部屋に閉じ込められた男性(松っちゃん)が、
謎の部屋の仕組みを把握しながら脱出を試みようとする話。

面白くなさそうと思ってみたからかもしれませんが、
意外に面白かったですヽ(´ー`)ノ

sinboru_02.jpg
いや、映画作品として面白いって言うよりは、
普通に長めのお笑いネタとして十分面白いって感じかなあ。
前半は限られた状況でねたをいっぱい考えて出したって感じ

sinboru_03.jpg
平行して進んでいく海外のマジっぽい映像は
閉じ込められた部屋の雰囲気とギャップがあり過ぎて
期待感を持たせるのに十分な効果がありました。
でも大日本人の最後のオチに近い使われ方でした−(笑)

基本的に、本人の行動が意外なところに影響を与えていると言う
哲学的な内容も含んでいるところが非常に良かった。
もう少し関連性が強いとより良かったんですけどね。

最後の終わり方は尻切れトンボでしたが、
最後まで作りこんでたら気に入った映画になったかもしれないなあ。

しんぼる (松本人志 監督) [DVD]

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2 しねま坊主
2 凡庸
4 タケシ超え
4 賛否両論
4 ざんねん

posted by ヒロ at 23:15 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年09月30日

Blu-Rayソフトが意外に安いのでついつい

Blu-Rayソフトってそこそこ安いんですよねーヽ(´ー`)ノ

DVDより容量多くて高画質高音質なので、
それなりに高い値段が設定してあるかと思いきや、
早くいっぱい売って普及させたいのか、
いつでもどこかの会社がキャンペーンしてて、
それなりに安く買えるんですよねー。

嬉しいわー\(^^\)

アマゾンからも安売りのメールがよく来ますが、
5,000円ぐらいのBlu-Rayソフトが半額ぐらいで売ってたりします。
2,500円切ったらついつい買いたくなるってばヾ(・・;)

ってことで本日は
シックスセンス
オペラ座の怪人
の2本をお買い上げヽ(´ー`)ノ
オペラ座はそこまで安くないんですけどね(笑)

あー買っても見る時間ないのになあ(;´д`)

シックス・センス [Blu-ray]
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おすすめ度の平均: 4.0
4 ホラー、サスペンス、ロマンス
4 シャマランの出世作


オペラ座の怪人 [Blu-ray]
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おすすめ度の平均: 5.0
5 写真のような映像!
4 ブルーレイディスク最初の1枚
5 圧倒的な画質と音質
4 Movie: 3.75/5 Picture Quality: 4.25‾4.75/5 Sound Quality: 4.5/5
5 映像に見合う内容理解のために

posted by ヒロ at 23:55 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年09月19日

「カムイ外伝」鑑賞

松山ケンイチ主演「カムイ外伝」を見てきました。
抜け忍となり追われる身となったカムイの物語です。

kamui_01.jpg
最初は抜け忍として追い忍に執拗に追われる様子が映し出され、
カムイの力量や抜け忍としての立場などがざっと描かれます。

そして途中からは同じく抜け忍の身でありながら
半兵衛(小林薫)と言う夫と子供(大後寿々花ら)に恵まれ、
家族を作って密かに暮らしているスガル(小雪)の一家に
世話になり過ごす日々が描かれます。

最初のシーンでは、手裏剣がスクリーンに向かって
投げられるシーンが多くてちょいビビりました。
スローで手裏剣をよけるシーンが多くてここは結構迫力ありました。

そしてあの芦名星さんが今までと全くイメージの違う
追い忍の役で出ていてびっくりw(゜o゜)w
新しい一面を見せてもらいました。

kamui_02.jpg
しかし全体的な感想としては、
不自然な動きや絵作りが多くてもうちょっと綺麗に
作ってほしかったなあと言うのが一番大きいかも。

普通のシーンなのに明らかに合成っぽい感じのシーンが多く、
単なる海のシーンなのに超うそ臭い(-"-;)

カムイが海で船をこいでいるシーンより、
ハリウッド映画「トランスフォーマー」でロボットが
暴れまわっているシーンの方が自然なぐらい(笑)

話としては、ぼちぼち楽しめる展開と言う感じでしたが、
期待していたものよりはもう少し物足りない感じ。
藩主らとのいざこざや戦闘がもう少し欲しかったかも。
最後はちょっとやりきれない感じでしたけどね。

kamui_03.jpg
同じ抜け忍である小雪との関係性が
人を信じられない抜け忍らしい関係が良く出ていた点や、
小林薫さんの自由で大らかな感じで演技がうまかったです。

小林薫さんも小雪さんも松山ケンイチさんも
大後寿々花さんもみんな良い演技していて、
あと後半出てきた伊藤英明さんも役が似合っていて非常に良かった。

人は良かったけど映像がもう少しと言う感じですかね。
惜しい作品でした。

カムイ外伝 (松山ケンイチ 出演) [DVD]

おすすめ度の平均: 3.5
3 松山ケンイチ大健闘の映画なのですが…。
2 残念です。
4 まあ、分かる
2 がっかり・・・
5 忍者映画の最高傑作!


「カムイ外伝」オリジナル・サウンドトラック(仮)
岩代太郎 Kumi Koda
エイベックス・エンタテインメント (2009-09-16)
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おすすめ度の平均: 3.0
5 アイドルDVDじゃないよ!
1 資金・技術ともに貧しいと感じる
5 カムイ撮影の舞台裏
4 選ぶ判断に個人差あるとはいえ・・・
1 前売りチケットの特典DVDだと言うのならまだわかるのだが


カムイ外伝 (1) (小学館文庫)
白土 三平
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おすすめ度の平均: 4.5
5 階級闘争を背景にした異色忍者マンガ
5 この素晴しき、傑作!白土三平は天才だと思う。
4 単なる忍者漫画ではない
5 無常観漂う忍者物語。
3 難しい話しだけど
posted by ヒロ at 23:52 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年09月17日

「空気人形」鑑賞

仕事はめちゃ忙しいのですが、
今日は全てに目をつぶって
久しぶりに試写会に行ってきましたヽ(´ー`)ノ
行ったのは「空気人形」と言う作品。

評価しにくい感じの映画でした。

kuuki_ningyou_02.jpg
この映画の主役は空気人形。
いわゆる恋人の代用品人形。
そんな空気人形が心を持ってしまった、と言うお話。

ぎこちない動きで空気人形を演じるペ・ドゥナ。
美しい裸体を何度も披露しています。
ビニールの継ぎ目を気にするところがかわいらしい。

kuuki_ningyou_01.jpg
始めのほうは空気人形自身の空虚さと純粋な心
周囲の人間から感じられる空虚さが絶妙に絡んで
ゆったりとしつつも寂しげな雰囲気で話は進みました。

レンタルビデオ店で仲良くなった彼とも
次第に惹かれあってなかなか良い感じでしたが、
その後はまさかの展開であれれれれ?
うーんなんともびっくり。

メッセージ性はすごく感じましたが、
いまいちつかみどころがない感じもしてふわふわした気分。
前半のテイストでそのまま進んでくれたらよかったのに。

板尾さんの素っぽいリアルな演技と
ペ・ドゥナの空気人形と言う難しい役柄は
うまいなあと思いましたけどね。

メッセージをちゃんと読み取ることが出来れば
はまる人ははまるかも?

女性向じゃない気もしたので
それほどお勧めじゃないですが気になる方は是非。

空気人形 O.S.T.
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5 ジャケットを開けると、ペ・ドゥナが微笑む
5 ”そのシーンの奥深くにあらかじめ眠っていた”
5 本編で感じた余韻と残照感を想起させる幸福なサントラ・アルバム。
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posted by ヒロ at 23:51 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年09月15日

東京国際映画祭がもうすぐ

来月はいよいよ東京国際映画祭です!
ラインナップも出揃ってきていよいよ楽しみヽ(´ー`)ノ

オープニングは「オーシャンズ」。
アースやディープブルーのようなネイチャー系の映画です。

そしてクロージングは「カールじいさんの空飛ぶ家」。

チケット発売日はいつも10月第1週の土曜日なのですが、
今年も例年通り10月3日です。

毎年いっぱい見てますが今年は何枚チケット取れるかなあ。。

最近特別招待作品は
最近インターネットでしか販売されないようになってきて
予約開始の瞬間からホームページはエラーになりまくりで
ほとんどチケットを取るのは運みたいになってきてます。

今年はホームページを見た感じ
店頭で売ってる用にも見えるので入手しやすいかも?

特別招待作品で見たいのは
アバター・スペシャル・プレゼンテーション
理想の彼氏
よなよなペンギン
天使の恋
風が強く吹いている
スペル
僕の初恋をキミに捧ぐ
PUSH 光と闇の能力者
ゼロの焦点
カールじいさんの空飛ぶ家
って感じかな。

アバターはめっちゃ見たいけどチケット販売しないとか。
完全招待制とあるがどうすれば見られるのかホームページを要チェックですね。

アジアの風の中にある
カンフー・サイボーグ」ってなんかすげーな。
トランスフォーマーと張り合おうとしてるみたいなんですけどヾ(・・;)

今年はどんな映画祭になるかなあ。
posted by ヒロ at 23:47 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年09月04日

「サブウェイ123 激突」鑑賞

デンゼル・ワシントンとジョン・トラボルタ共演、
サブウェイ123 激突」を見てきました。
本日より公開です。

デンゼルワシントンの立場が良かったので
結構見ごたえがあり楽しめました。

この映画は、1974年に公開された
「サブウェイ・パニック」と言う映画のリメイク。

サブウェイ123 激突
地下鉄を乗っ取って身代金を取ろうとするジョンと
その犯人と交渉することになった地下鉄司令室のデンゼル。
無線での交渉が始まります。

地下鉄をジャックするのってどれだけ効率的なんでしょう?

閉鎖的な感じがして脱出経路も限られていそうなので
身代金を要求してお金を手にしてまんまと逃げるってのが
しにくそうな手段に感じました。

でもあえてそれをやってのけるのがこの映画の見所なのかな。

サブウェイ123 激突
ストーリーとしては非常に単純で、
地下鉄ジャック事件が発生して、そう特別意外な
展開は少なく事件が解決して終了と言う感じ(笑)

しかしそれでも、交渉でどれだけ相手の情報をつかみ、
いかに自分に有利な方向に持っていくかと言う駆け引きや
いかにして身代金を受け取って逃げ延びるかと言うところで
楽しめる要素はそこそこあります。

サブウェイ123 激突
デンゼルワシントンが非常に良かったです。

デンゼルワシントンが家族と電話するシーンがあるのですが、
妻役の方の演技が良かったこともあり結構ぐっときました。
他の映画でもよくあるシーンなんですけど、
その加減がちょうど良くてここも素直に良かったです。

最後その先が見たいのにー
ってところで終わったのが残念ですけどね(笑)

それほど長くなくて、話も分かりやすく
そこそこ楽しめる映画なので気軽に見て良い映画かも。

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5 スリリングで少し難解な上質なサスペンス!


posted by ヒロ at 23:55 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年09月01日

「20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗」鑑賞

公開初日に「20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗」見てきました。
3部作の最終章です。
直前にテレビでも放映されていて盛り上がっていたので
見た人は多いんじゃないでしょうか?

第1章の感想はこちら
第2章の感想はこちら

全体的に話の進め方や面白さは第1章や第2章の延長と言う感じで、
特別面白くないわけでもなく、特別面白いわけでもなく
無難に面白い感じ。

20世紀少年<最終章>
最終章は原作とも話が違い、
試写会でも最後まで公開しないと言うことが話題でしたが
原作をリアルタイムに読んでいたわりにイマイチ話を覚えていないため、
本当に原作と違うのかどうかよく分からない感じでした(笑)

とはいえ確かに原作ではこうではなかったよなあと言う感じで終わり、
意外なところまで描かれていて、ちょっと説得力のあるストーリー。
なかなか良い締めくくりだったように思います。
やりますね〜。

原作を変更して満足させるってなかなか難しいんですけどね。
デスノートも確かそうでしたね。

20世紀少年<最終章>
しいて言えば、ケンジが歌っている歌が
最初はすごく適当な感じの歌かと思っていたのに、
最後にはすごく良い歌に感じてしまったって言うのが一番の感想かな。
それにつられて演歌歌手だった春波夫も最後には何だか格好良く思いました。

20世紀少年<最終章>
以前一緒に働いていた先輩が、
第3章のエキストラをやったって言ってたのですが、
あの大観衆の中にいたってことだな。
僕も行きたかったなあ。

映画はなかなかよかったですが、
あれ?原作もう一回読まないと良く分からないやって気もするので、
漫画全巻買っちゃおうかなあヽ(´ー`)ノ

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3 原作に忠実
4 敢えて応援したい!
1 漫画そのままにしては変
2 『映画化は不可能』
3 なんだか懐かしい、奇想天外でオモシロイ!



20世紀少年 第1章 終わりの始まり [Blu-ray]
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5 似ているキャスティング
5 凄く良い
2 邦画らしい画質音質です
4 実写でやることの意味
3 60年代生まれには大いに楽しめる快作!!


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4 買って良かった
5 主人公と同世代なので
3 コイズミ役が笑えた
2 スジ・ヌケ・ドウサ
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5 我慢できない面白さ
4 映画より良い

posted by ヒロ at 23:35 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | 映画

2009年08月04日

「それでも恋するバルセロナ」鑑賞

6月公開映画なのですが、
今頃「それでも恋するバルセロナ」を見てきました。

今頃なぜ見たかというと、
月曜日は「吉祥寺バウスシアター 」という映画館で
男性サービスデーがあり1000円で映画が見られるんですよね。
そこでたまたまやってた映画がこれ。
見る予定は今日までなかったのですが休みなので見ることに。

いやー見てみると予告で思ってたのとは
ちょっと違った展開でなかなか楽しめましたヽ(´ー`)ノ

ペネロペ・クルス、スカーレット・ヨハンソン、レベッカ・ホール
の3人はそれぞれ全く違うタイプの女性。

3人のタイプの違う女性が
同じ男性を我が物にしようと同時に奪い合うのかと思いきや、
結構押したり引いたり共存したり展開はころころ変わります。
意外な展開がいろいろありました。

それでも恋するバルセロナ
レベッカ・ホールの役は婚約者がいるのですが、
その婚約者の男性は堅実でまじめで平凡な感じの男性。
一方バルセロナで出会った画家はセクシーで情熱的。

スクリーンで見ても画家の彼のほうが断然魅力的。
彼女と同じように、堅実な婚約者は無難だけど
何だかつまらない男性に感じてしまいました。
そしてそれが自分と重なって何だか切なくなりました(;´д`)

それでも恋するバルセロナ
そして何より画家を演じるハビエル・バルデムさんが超いけてる。
あの安心させてくれる顔と、確かに女好きなのですが
一応筋は通している感じ。

あんな彼と、しかも旅先で出会ってしまったら
多分女性は恋に落ちるな( ̄ー ̄)

どんな恋愛模様かは映画見てもらうしかないっすね。

それでも恋するバルセロナ
いやー強烈な恋愛の展開と、
自分が堅実で面白みのない男性だと感じてしまう
面白かったけどなんだか手痛い映画でした(笑)


それでも恋するバルセロナ [DVD]
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posted by ヒロ at 01:34 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年08月03日

「山形スクリーム」観賞

竹中直人監督映画「山形スクリーム」を見てきました。
彼がいつか作りたかったというコメディホラーです。

山形スクリーム
コメディホラーと聞いて思いつくのは
マイケルキートンとウィノナライダーが出ていた
「ビートルジュース」とって映画かなあ。

いや、カタクリ家の幸福とかが
同じ邦画としてテイスト似てるかも?

山形スクリーム
遊び半分で作ってる映画かなあと思ったので
あまり興味持ってなかったのですが、
成海璃子さんが出てるからもしかして少しはまじめに作ってて、
さらにもしかしたら良い感じに展開したりするかも?
なんて裏読みしつつ見に行ってきました。

山形スクリーム
見た結果としては、
ノリが僕の好みではなかったですね〜(;´д`)
コメディくさい部分が全部嫌味な感じでした(笑)
まあ竹中直人監督作品だということを十分わかって
それが好きな人が見に行ったほうが良いかもしれませんね。
興味本位で見に行くべき映画じゃなかった、、、
posted by ヒロ at 22:40 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年08月02日

「ボルト 3D」鑑賞

前から結構見たかった映画
ボルト」を見てきました。
こちらも3D上映されているため、
映画の日にも関わらず2000円で3D版を見てきましたよ(T-T)

この映画は、テレビドラマの中で
スーパードッグとして活躍する犬ボルトの話。

ボルト
ボルトはドラマの中を現実の世界と信じ込んでいるため、
本当に飼い主を悪の組織から守っていると思い込んでいる。
もちろんスーパーパワーを出せるのはスタッフの演出の賜物。
そんなボルトが、悪の組織に連れ去られた飼い主を探して
スタジオを飛び出した!

ボルト
うーん素直に面白かった(^^)
最初のドラマの中も勢いあるシーンも格好良かったし、
スタジオを飛び出してからのロードムービー的流れ、
自分を見つめなおすボルトの成長。
そして最後の展開。

実は感動もして思わず涙が出たことは内緒です。

ボルト
ストーリーは良いしボルトも仲間の猫も
飼い主の女の子ペニーもキャラクターは抜群。
数々出てくる鳩たちも良いアクセント。
ただ、ハムスターはあまりかわいくなくて
なんだか共感しにくかったんですけど(笑)

子供にも楽しみながらも
何かを感じてくれそうな非常にためになる
映画っていう感じもしました。

是非夏休みにはお子さんにボルトを見せてあげてください!
posted by ヒロ at 00:45 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年07月18日

「アマルフィ 女神の報酬」鑑賞

アマルフィ 女神の報酬」を見てきました。
織田裕二さん、天海祐希主演です。
そこそこ見たいと思ってたんですよね。

アマルフィ
映画を見に行く前にテレビを見ていたら、
舞台挨拶を生中継してました。
舞台挨拶のある映画に行くことも多いですが、
生中継されてるのは初めて見たかも。
なかなかいい試みですね。

そして映画を見た感想は、
期待通り面白かったですヽ(´ー`)ノ

誘拐事件に振り回される外交官の織田裕二と天海祐希。
そしてその誘拐事件を企てた犯人の真の目的は?犯人は?

見ていて全然飽きなかったです。
織田祐二さんの演技が結構好きというのもあるのですが、
結構ストーリーにひきつけられたなあ。
全編オールイタリアロケというのもナイス。

アマルフィ
犯人に振り回されるところや、本当の目的は?みたいなところは
僕の大好きな映画ダイハードをちょっと連想してました。
ダイハード2とか3とかそんな感じのストーリーだったかも。
いや、ダイハード1の要素も含まれてました。
監督ダイハードファンな気がする(笑)

アマルフィ
戸田恵梨香さんは若干ドラマのBOSSと似た感じの役で、
しかも天海さんと競演!
なかなかいいアクセントになってました。

ただ、織田祐二がいなかったら話がそういう方向に
進まなかったのでは?という感じがあるので、
犯人の計画に確実性が足りないんじゃないのって気がしました。
織田祐二が関わることになったのも犯人の計算!?

とにかく綺麗な景色で見ごたえのあるストーリー。
大変楽しく見させてもらいました!

アマルフィ
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おすすめ度の平均: 3.0
4 テロは動機づけが難しい・・・
4 日本人の視線を変えさせる本
4 面白かったけどなぁ。
3 いつかどこかで・・・
3 練りが甘い・・・かな?


アマルフィ 女神の報酬 (織田裕二 出演) [DVD]

おすすめ度の平均: 4.0
3 期待しすぎた(ちょっとネタバレ)
5 待ち遠しい!
5 文句なし
2 良くも悪くも織田裕二ファン向け映画です。
4 陽光溢れる南イタリアを舞台に展開される邦人誘拐事件の顛末を描く。

posted by ヒロ at 23:20 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年07月07日

「MW ムウ」観賞

手塚治虫原作の映画「MW ムウ」を見てきました。
玉木宏さんと山田孝之さん主演です。

16年前にある島の住民が一夜にして虐殺される。
そしてその事件から生き残った二人が主人公。
一体16年前に何が起こったのか?
生き残った2人は何をなそうとしているのか?

手塚治虫さん原作ならとばと思って見に行ったのですが、
なかなか見ごたえのある作品で非常に楽しめました。

MW
最初からスピード感のある映像でつかみが良かったので、
そのまま話の展開にも勢いがついて最後まで見いっちゃいました。
石橋凌さんかなり頑張ってたなあ。

話が面白くて全体的に気に入ったのですが、
光と影、善と悪、破壊か祈りか、なんてうたっている割に
玉木宏さんばかりが主役として際立っており、
山田さんはちょいやくか?と思うぐらい活躍が少ない!

MW
そういうストーリーだから仕方がないのかもしれませんが、
山田孝之さんの活躍が少なかったのは残念な所でした。

玉木宏さんは顔が痩せてからあまり好きじゃなかったのですが、
今回の役どころはなかなか良い雰囲気だしてました。
ラブシャッフルの演技は個人的には鼻についた感じがしていたので、
こっちの役のほうが断然似合ってていいです!

山下リオさん好きなのでもっと活躍してくれると良かったんですが、
彼女も活躍は少なかったなあ、残念。

MW
石田百合子さんも物語を面白くする役どころでしたが、、、
彼女の活躍はスクリーンで確認してください(;´д`)

漫画も読んでみようかな。

MW VISUAL BOOK (ぴあMOOK)
MW VISUAL BOOK (ぴあMOOK)
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ぴあ
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おすすめ度の平均: 5.0
5 かっこいい・・・
5 MWを100倍楽しむ一冊
5 おすすめです
4 買って損なし


MW(ムウ) (1) (手塚治虫漫画全集 (301))
手塚 治虫
講談社
おすすめ度の平均: 4.5
5 天才というほかない
3 思ってたよりも
4 悪の権化
5 勧善懲悪に唾を吐け!!!
5 手塚作品史上、最も悪に徹した作品

posted by ヒロ at 02:14 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年07月04日

「ディア・ドクター」鑑賞

笑福亭鶴瓶主演映画
ディア・ドクター」を見てきました。
最近映画を見るペースが完全に落ちてるなあ。。

ディア・ドクター
無医村の村にやってきた医師伊本が
失踪したというところから始まり過去の回想へと続きます。
彼はどこへ行ってしまったのか?

予告編で大体どういう映画か分かっていて、
内容はやっぱりその通りでした。

その設定だったら
かなり感動できるないようかなと思っていたのですが、
もう少し物足りない感じで終わってしまって少し残念でした。
期待しすぎたかな。

ディア・ドクター
鶴瓶さんの周りからの評価をもっと盛り上げたり、
余貴美子の背景をもう少し深くしてみたり、
香川照之さんを使ってもう一エピソード入れてみたり、
井川遥さんの母との関係をもうひと悶着させてみたり、
もう少しいろいろ欲しかったなあ。

ディア・ドクター
もっとこうしたら、なぜそこでそういう行動に?みたいのが多くて、
思い通りに進んでくれない感じのある映画でした。

でも演技は全体的に良かったかなあ。
鶴瓶さんもいい味出してました。

ディア・ドクター×西川美和

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2009年06月20日

IMAXシアターの「トランスフォーマー/リベンジ」は超絶体験!

ようやく公開された「トランスフォーマー/リベンジ」を
IMAXシアターにて見てきましたヽ(´ー`)ノ

IMAX
IMAXシアターは品川をはじめ各所にあるかと思うのですが、
IMAXデジタルシアターは神奈川県川崎、埼玉県菖蒲、大阪府箕面の
3箇所に出来たばかり。

そのオープニング作品が「トランスフォーマー/リベンジ」。
迫力ある大スクリーンにふさわしい作品ですね!
これは是非IMAXデジタルシアターで見たいと思いました。

IMAX
映画館の中に入るとそれはもう巨大スクリーン。
ここで映画を見るのかーっとかなり期待。

しかし最初は普通の劇場でも流れる周辺施設の宣伝や
劇場のカードの宣伝なんかが流れていて、
その画質の悪さにちょっと大丈夫かなあという不安も(-"-;)
いつも流している映像を巨大スクリーンにそのまま映したら
そらいつもより汚い映像になってしまいますよね。

でもその不安はIMAXシアターの解説映像を見て吹き飛びました。
超鮮明高画質映像に超高音質映像のデモが流れるやいなや、
期待は一気に高まりましたヽ(´ー`)ノ

そして本編が始まってもう迷いは完全にぶっ飛びました。
その映像はスクリーンの枠内に映される映画という概念を覆し、
映画の世界との一体感がものすごい!
スクリーンに吸い込まれそうになりました。

比較的前のほうの座席だったのですが
非常に見やすくてちょうど良かったです。
これからIMAXデジタルシアターで公開される映画は
なるべくこっちで見たほうが良いかもって思いましたね。

次はハリーポッターIMAX3Dなのかな。
あの大画面でしかも3Dてすごそう( ̄□ ̄;)!!

今回は2,000円出してオンライン予約して見に行ったのですが、
レイトショーや映画の日などの割引が適用されない上に、
前売り券購入者は差分を支払わないとダメらしいんですよね。
うーん料金体系は強気で使いづらそうな設定だなあ。
めちゃ不便だ(-"-;)

トランスフォーマー/リベンジ
さて、映画の内容ですが、
スクリーンの大迫力と映画の迫力があいまって壮絶な大大迫力。
変身シーンは早いのでもうごちゃごちゃですがワクワクしっぱなし。

トランスフォーマー/リベンジ
ストーリーはサムが重要な鍵を握るって言う
設定がいまいち楽しく感じられなかったのですが、
敵と味方の関係が結構入り乱れるところが楽しめましたヽ(´ー`)ノ

でもこの映画はやはり迫力を楽しむ映画に尽きるかなあ。

トランスフォーマー/リベンジ
架空のロボット映画でここまで緻密で現実感のあるリアルな
映像を作るのはやはりハリウッド大作ならではでしょうね。
日本でこういうの作るとどうも実写とCGのつなぎこみが下手なのか、
リアルさにかける映画になるんですよねー。

続編も作られそうな感じで終わったので次もまたIMAXで楽しみたいなあ。
とにかくこの映画はIMAXデジタルシアターにうってつけの映画です!
近くにある方はぜひその超絶体験をしてみてくださいヽ(´ー`)ノ

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posted by ヒロ at 23:50 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年06月12日

「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」鑑賞

アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」見てきました。
ジョシュ・ハートネット、木村拓哉、イ・ビョンホン
と豪華出演者の競演が実現した映画です。

全然ストーリーとか知らずに、
出演者も豪華だし見といたほうがいいかなあと思って見たのですが、
ちょっと宗教的な内容を含む映画で、感想が分かれそうな感じでした。
僕の感想も微妙(-"-;)

アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン
殺人を犯した元刑事クライン(ジョシュ・ハートネット)、
人を癒す力を持つ謎の青年シタオ(木村拓哉)、
愛に狂うマフィアのボス、ス・ドンボ(イ・ビョンホン)。
そんな三つ巴の関係が交錯するストーリー。

シタオの力はまるでKIDSという映画のようでした。
そしてクラインの殺した相手は一癖ある殺人犯で
ちょっと見ていて気持ち悪くなるような感じですが、
シオタとクラインの関係にも影響を及ぼしていたようです。

アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン
大きなストーリーの流れはわかりやすいのですが、
その根底に流れる全ての意味を掴み取るのは難しいかも。
雰囲気にはこだわりが感じられましたけどね。

残念だったのは、ス・ドンボの彼女でもあり、
シタオとも深いかかわりを持つ女性が
あまり綺麗って感じじゃなかった点かなあ。
非常に重要な役なのでもっと綺麗だと
作品としていいものになる気がしました。

アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン
いったいどういう決着を付けるんだろうという感じでした。
そしてその終わり方はやはりなんか宗教的。

面白くてわくわくするというシンプルな映画ではないので
万人にお勧めという感じではないですが見て損はないかも。
posted by ヒロ at 23:45 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | 映画

2009年06月01日

「重力ピエロ」鑑賞

以前から見たかったのに見逃していた
伊坂幸太郎さん原作の映画「重力ピエロ」を見てきました。

結論としては期待していたほどではなく、
先日見たフィッシュストーリーの方が断然良かったかな。

重力ピエロ
この映画は難しい問題を抱えた家族を中心に描かれ
非常にテーマや設定は重かったですが話はそれなりに良かった。

重力ピエロ
役者さんの演技もうまくて
小日向さんのカツラの違和感以外はすごくまとまっていたと思います。

でもなんかもう少し物足りない感じがしたのと、
結局あれはどうだったの?あれに意味はあったの?
みたいなのを感じていて素直に良かった−って言えない感じ。

良い言葉がたくさん出てきたのが心に残りました。

あと、原作読まずに映画見たので何とも言えませんが
「映像化不可能」っていったい何のことだろうという感じです(笑)

重力ピエロ
アヒルと鴨のコインロッカーは原作を先に読んで
映像化難しいだろうと思ってましたけどね。
映画を見てその表現方法にはびっくりしました。

さて重力ピエロも今から原作読んでみようかなあ。

重力ピエロ (新潮文庫)
伊坂 幸太郎
新潮社
売り上げランキング: 86
おすすめ度の平均: 4.0
5 遺伝子関係ねえじゃん!
1 不愉快でした
3 ややありきたりな
3 非常に惜しい
2 小説世界≠現実

posted by ヒロ at 23:48 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2009年05月31日

「60歳のラブレター」絶賛

60歳のラブレター」という映画を見ました。

以前仕事をさせていただいていた松竹さんから
試写会の案内が2度も届いていたのですが、
時間が合わなくて見にいけなかったんですよね〜。
気になる映画だったで本日自腹で見に行ってきました。

60歳のラブレター
いやー映画が始まってすぐ
「雰囲気好きな映画かも〜」と思って
引き込まれて見入ってたのですが、
最後まで見て大満足の作品でしたヽ(´ー`)ノ
おくりびとぐらい良かったです!

60歳のラブレター
これ、60歳というキーワードが入っていることもあり、
年配の方向けの映画という印象も受けるので、
きっかけがないとなかなか見る機会がないと思うのですが、
是非見て欲しいと思います。

3組のカップルが出てくるのですが、
それぞれの話が小気味良く展開して行きます。

60歳のラブレター
どのカップルもちょっと顔見知りで近くにいるのですが、
お互いの恋愛事情を知るほどではないという関係も
干渉し過ぎなくて面白い位置関係。

そして何と言ってもそれぞれの関係に起こるストーリーが
どれもドラマチックで涙ながらに見ちゃいました(T-T)
見せ方も僕を飽きさせなかったなあ。

なんか見た後妙にテンション上がってしまって、
良い映画見たな感を出しまくってしまったぐらい。

Blu-Rayで買おうかな(笑)

小説 60歳のラブレター
田渕 高志 古沢 良太
日本放送出版協会
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posted by ヒロ at 23:28 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

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